プロ野球の地方球団から目が離せません!
いま日本のプロ野球(NBP)の傘下には12の球団が所属しています。その12球団もセントラルリーグとパシフィックリーグに分かれていて、それぞれ6球団ごとに構成されています。この12球団の本拠地を見てみると、東京に本拠地があるのは読売ジャイアンツと東京ヤクルトスワローズの2球団のみです。また首都圏に範囲を広げてみても、横浜DeNAベイスターズと埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズの5球団しかありません。つまり半数以上の球団が、首都圏以外の地方に本拠地を構える地方球団なのです。
最近は地方球団を応援するファンが増えています。特に注目されているのが広島カープではないでしょうか。カープ女子と呼ばれる言葉が広まったように、女性のファンが広がってきています。その広島カープは最近力をつけてきていて、2016年から3年連続でセントラルリーグを制しています。またパシフィックリーグも、福岡ソフトバンクや北海道日本ハムファイターズなどが力をつけています。実際に2016年の日本シリーズは広島と日本ハムが、2018年は広島とソフトバンクが対戦しています。このように最近は地方球団が力をつけているため、地方球団の試合が面白くなってきています。今後も地方球団の活躍に目が離せません。